『交感』長く尾をひくこだまが遠くのほうで混り合ってしまうように、涯しなく広い統一の中で、香りと色と音とが互いに応え合っている。少年の肌のようにみずみずしく、木笛の音のように和やかに、草原のように緑色の香り。具体的に触覚と聴覚と視覚が嗅覚と応え合っている。詩人は自ら感覚世界の一部になりきっている。これほどまでに強烈なセックスアピールを異性を感じる男性に初めて出会いました。

       
