全から個、個から全、全体から個体、個体から全体・・魔術的観念論、魔術によってのように、精神をもって物質界を支配することができ、理念を現実化することができるという、精神力への極度の自信である。人間の精神が時空を思うままに支配することができると考えるのである。意識は何の限定もない自由に遊んでいる。イロニーは永遠の敏活、無限にして完全な混沌の、くもりのない意識である。時空に対して、またあらゆる態度決定に対して主権と自由を自負している。近代精神の中核である自我意識が宇宙や全一と名付けられた空無の中に空転して、仮の自己満足を得ようとしている危機的現象であり、思想態度は実体に直接反映している。未完成のものが多いのも完成という限定を意識的に排斥するからである。またしても激しく深い失望と虚脱と落胆の状態に陥った。観念論的哲学体系の完成者で、世界の総体を発展させるもなとしての精神理性の絶対的な自主性を確立したが、更に世界の歴史をその理性の弁証法的な自己運動とすることによって、すべてを動的に発展的に掴み、新しい時代感情の深い表現者になった。独特の異様な雰囲気である。彗星のように出現し若くして逝った、復活は有り得るか。全一性を一身に具現する。魂を奥底から揺すぶる。宇宙万有を統一的なものとして掴み、種々の個体の限界も、生と死、物質と魂の区別も止揚され、一切は互いに融け入り、魔術的な連関をもつとされる。我々の奥底にあるものは、宇宙の根元の力と相通じて共に働くものと考えられるから、霊性は物質的な世界をも支配することが出来る筈である。全身全霊をもって感じ考える。万有の中を旅する。万有は内部にある。心の内部へ神秘に満ちた道が通い、永遠の世界と無限の広さ、過去と未来は我々の内部にある。神秘的統一世界を表す。古典主義の中心的性格は完成、ロマン主義のそれは無限、ロマン主義を人間精神のタイプの一つとして見ると、内面的であって、無限追求と流動的な発展、音楽性などを特徴とし、古典主義の普遍的、世界主義的な規範性に対して個性の権利をどこまでも主張する。芸術的な現われとしては自由で創造的な空想性へと傾く。度を越しては無節度な独りよがりとなるが、一般にロマン主義的なものが人間精神の一つの重要な要素であり、文化発展の大原動力として、形を変えて繰り返し繰り返し現れてくる。過去に16才に憧れの念を寄せるのは遠いものを追う心から、個性の尊重と主張、個性的発現に敬意をはらい同時に遠くを求めて自己を拡大する意欲を満足させる。無限への追迫とは全一的なものと自我との合一を憧れること、それは非常に、自我の無限の拡大、または絶対自我の確率を目指す。感情と知性との綜合をもって宇宙統一的把握を目指し、その意欲は、夢や無意識の世界に没入することになる。意識は一点に集中され世界と繋げ繋がり結び付け付き一つに合一する。大浦に相手がいてやりまくってるのか･･羨ましい苦しい情けない・・心の底から求めている渇望している女性の愛に飢えている・・時期さえ合えば御前にもどうこうと言ってくれる向きも沢山あったのだぞ、全部逃してしまった、これから抱くけど・・
