少年時代に与えられた神の賜物に感謝する。主よ、最も優れた者、宇宙の創造主と支配者であられる貴方に、私たちの神に感謝を、たとえ貴方が少年時代のみを私に与えたとしても捧げよう。私は、その時代においても存在し生活し感覚していた。私が生れてきた最も神秘的な統一のあとである私の存在、少年時代に恵まれていたすべての善のために、賛美の叫び声をあげよう。私は罪を犯していた。私は、彼の創造のうちに、私と他の諸物とのうちに、快楽と崇高と真理を求め、苦痛と混乱と誤謬に陥った。私の歓喜、私の名誉、私の信頼である私の神よ、私は貴方の賜物のついて、貴方に感謝する。貴方はそれらの賜物を私のために保持してください。そうしてこそ、貴方は私を保持されるであろう。また、貴方が私に与えられたものを増大して完全になり、私自身も貴方と共に存在するであろう。私が存在するということも貴方の賜物である。青年時代とその罪の回想・・私は自分の過去の汚れた振る舞いと肉に纏わる私の魂の堕落を想起しようと思う。私は、思い出の苦味をなめながら　私が迷って来た邪悪な道を振り返る。偽りなき甘美よ、幸福で確な甘美よ、貴方が私にとって甘いものとなるために、私が貴方という唯一のものに背いて多くのものの中に消えてゆくあいだに、ばらばらに引き裂かれてしまった分裂から、私を集めてくださるように私は振り返る。貴方は教えるために苦しめ、なおすために傷つけ、私たちが貴方から離れて死ぬことのないように私たちを殺す。私は、肉体の年齢十六歳のとき、私はどこにいたのであろうか。私は貴方の家の楽しさから何と遠くさ迷っていたことであろう。実際私は肉欲に支配されて荒れ狂い、全く欲望のままになっていた。
