異常な拘り執念深さである。死んだものは更にここで変化し分解してその固有の元素に還る。それは宇宙の元素であり、また君の元素でもある。万物はそれぞれある目的のために存在する。自然はものの発端や経過のみならずその終末をも自己の目標の中に入れた。あらゆるものがそこから一丸となって出てくる万物の源泉に関連させて受け入れる。君は自然による統一の外へ放り出されてしまった。君は生まれつきその一部分だった。ところが現在は自分で自分を切り離してしまった。ただしここで素晴しいことには、君は再び自分を全体の統一に戻すことが許されている。一度ばらばらに切り離されたものが再び元通りに集まる。見よ、光栄にも神が人間に注ぎ給うた慈愛を。宇宙の自然は自分自身にかぎられておりながら、その中において腐敗したり老廃したり不用になったりしたように思われるものを悉く自分自身に変化せしめ、これらのもの自体から他の新しいものを再び創り出す。自分の場所、自分の材料、自己独特の技術でこと足りる。

       
