枠も枠のうちで、世界も世界のうちで、全部の時期が連続している。それぞれその中で内で内部で全部の時期の自己が連続している。原因と結果は、様々な出来事の全世界的な相互依存性、（普遍的な）連関、相互連結の諸モメントにすぎず、物質の発展の中の鎖の輪にすぎない。同じものが、ある時には原因として、またある時には結果として、或るところでは独自の存在として、また別のところでは定立された存在あるいは他のものにおける規定として、現れる。因果関係によってはただ一面的、断片的、不完全にしか表現されない、世界の連関の全面性と普遍性。結果は原因の顕現である。原因性は自分自身を前提する、自分自身の条件となっている。必然性というものは、あるからあるのであり、自己を根拠とする存在の自分自身との統一である。因果性とは、根源的な存在即ち原因から映現すなわちたんに定立されたものへの、そして逆に定立されたものから根源性への移行が顕在的になったものである。必然性が自由となるのは、必然のうちではまだ内的であった同一性が顕現させられることによる。
