変化を拒み既得権益を死守しようとする官僚の体質は何時の時代も同じ？経営とは一番最後から本を読むようなもの。先ずは結論ありき、最終的に何を求めて経営していくかを決め結論に至る方法を考えられる限り考え良いと思う順から実行する。スピードを重視し非効率を排除する姿勢、実力に基づく組織体系づくり、担当者との直接対話を重視する経営者の姿、失敗についての捉え方、過去はビジネスにつきものの一面であり、重要なのは自己の過失に立ち向かい、それらを吟味し、それから学び自己の為すべきことをすることだ。関心はマクロ経済から急激に現代産業社会の重要な単位である企業問題、ミクロの経営問題へと絞られていく。総合力と予見力、種々雑多な諸理論を再統合し中心に人間、特に経営者を置くことでマネジメント論を確立していった。視野の広さは抜きん出ている。太い横軸（地理軸）を片手に、一方の手には磨き抜かれた縦軸（歴史軸）を携えている。現場でこそ多くの示唆が得られる。マクロ的関心とミクロ的興味を火山帯のように併せ持つドラッカーの奥底にはモラリストというマグマが流れている？社会における企業の貢献、そこで働く人間の労働倫理性を問うために彼の人間主体の経営学は存在するのだと考える。企業の目的は顧客の創造、その目的達成のためにはマーケティングとイノベーションが必要であると主張している。昨日の路線の上を既定の方針を遵守して何とか組織体の均衡をとっていくという組織の維持保守者としてのマネジャーよりも、枠を外し人々の心を駆り立て明日へのビジョンを示し新しい選択肢を提供するリーダーが求められていた。ビジョンにより関心や興味を喚起する、意味、信頼性、自己へのリーダーシップを見出す。後天的に学習しうる能力であるという結論に達した。他の人々に仕事に向かうペースとエネルギーを与えること、彼らを力づけることこそリーダーシップの総合的な効果であると説いた。組織でのリーダーシップの本質は、目的に向かって人間を率いていくこと、率いていく形での影響力行使の方が人間をより多く参加させ未来の実現すべき夢をより深く共有化させる。自己の内部での内生的動機付けによって目的に向かうよう促すことが重要だとベニスは説いた。
