学問のすべてに頂点を極める。「物のあはれ」を知る、即ち心が感動すればそれによって物の本質を会得することができ、よく心に添った行為が実現可能となる。言葉と行為と心とは一体。感動する心を磨くには言葉を学んで様々な人の心を知る。感動を通じてより学問は深められる。知ろうと思えば、すべてを知ることが出来る。すべては自分の周りにある。個々の場合に応じて、必要な叡智を活用する力を自分の意志の財宝の中から取り出す。自然ならびに自然形姿は霊的創造力の終点である。叡智の中から物質的現実を創造し、そしてその現実の中で、彼方の霊的叡智を生かす。だからこそ神々の道の終点は形成された現実、所産的自然なのだ。この世の現実から神的存在へ到る。宇宙の諸事象が神的根拠を持っており、その神的根拠が万物に浸透し調和を与えている。

