「瞬くんはーなかなか素敵よ−」「舜君はーなかなか素敵よ−」
結構いい男…
その男を初めて見たのは…
現れたのは･･端正な容貌をした長身の青年だった
このゲームの件が許せねぇ
「お値段つかないですね−これは」
「千円程度のー物ですんでー」「千円ー程度のーものですんでー」
「いやー忘れちゃいましたね−、忘れちゃいましたねー、年寄りなもんでー」
「背の高い男の人って素敵ー」
「お父さんと将棋とかやって楽しいとかってそういう風に感じた事ある?」
「どーしちゃったのかなー」
「･･もこーやって下向いちゃう」
「舜君お風呂入れればねー」「瞬君お風呂入れればねー」
「はぁー！？さぁー座れないんじゃない」
「お兄さんマッサージどうですかー」
「お兄さん足臭ーい」」げー!!げー!!ゲー！！
くそー上手くやれれば真っ先に殺しに行くんだが
このゲームを持って行ってしまった時の汚ぇ爺二人
あの時電車の席を退かなかった凄ぇブス
何回も何回も連れて行かれた病院に居た奴全部
マッサージとか言われてフラフラついて行ってしまった時にそこに居た奴全部
殺したい奴全部を殺す事
死なせたい奴全部を死なせる事
生きてるだけで汚らしいゴミの分際でこの俺に汚ぇ目を向けてきやがって
ゲームを取り戻す事
ビデオを万引きしたのは失敗だった
『あ,やっベー水全部飲んじゃったよ,きたねえ水を』
俺は…信じられないほどに醜い時もゴミだった時も沢山あって
美しい時、優れていた時との落差が激しいぞ
まずいな…俺はやはり精神的存在かも…嫌な事を思い出してると悪い影響が…
他人に向けられる感情は…
羨望やハートの念も多いけど軽蔑や嫌悪、異様の念だって少なくないんだ
道程、軌跡を見れば…
