己自身一つの全体として存在する。全体は一つ、唯俺だけだ。
16歳は人生の中心であると同時に、そのものの俺の中心核の軌跡道程の枠の中心でもあるのだ、だから16歳に集め集まる、いずれ丹田になるのだ。個であるという意識を捨て常に全だけを個体であるという意識を捨て常に全体だけを意識している。そのもの全体全面まで俺だけれど、枠としても16才より優れたところがあるというのか・・美貌も宇宙最高の頭脳も失ったけど、背が多少高くなった？外と結び付き繋がり不老不死身になった？広げ広がり移動し切り行き届いた先が、一つに合一したその姿が、究極完全完璧なる至上至高の理想的完成形なのだ。過去から広がる未来に、過去の自分から広がる未来の自分に、使い切り尽し果たし抜かれ奪われ持ってかれ行き届き移動し広げ広がっている。俺の枠の力も能力も気もエネルギーも性欲も意識も全部飛んでしまった・・思い切って飛込むだけだ。思考のスケールも大きさが桁が全然違う。枠は中心核に居る、意識は中心核に有る。そのものの俺の中に全体に存在する。顔の出来物も老廃物を吐き出し排出する為・・逞しい身体つきをした大柄な少年だった。身長一メーター八十を超しているだろう。大男によくありがちな軽い猫背だった。凶暴な暗い翳りを漂わせていた。抜き身の刀身を想わせる特殊な暴力的な迫力を全身から発散していた。一触即発、針の先が触れただけで破裂する神経質な静寂が張り詰めていた。過去の出来事が再び繰り返される。枠から力も能力も気もエネルギーも飛ばし飛んでいるのと同様に、枠から意識も頭蓋骨も鎖骨も殻も飛ばし飛んで根切る出し出切る。16才も良かった頃素晴らしかった時の枠も今の枠にあれば優れられる。しなやかな長身に驚異的な野生の活力を秘めた少年。沈着冷静にして寡黙。傍若無人でふてぶてしいかと思えば繊細。大人も敵わないほど世故に長けているかと思えば、みずみずしい少年らしさものぞかせる。およそ冷淡な外見のうちに意外なほどの熱情を秘めている。彼は雪を頂いた活火山だ。独り孤高を保ち他人との関わり合いを拒絶するのはポーズにすぎず、本当は暖かい情愛に飢えている。タフでクールでストイックで厳しく、そして限りなく優しい。凄絶な怒りの咆哮が爆発する。過去からも来る他人からの−も勿論だけれど、嘗ては素晴らしかった自分自身のゴミさ加減に耐え切れない・・本音は飛び降り頭割り死にたいのは必然だけれど、毎日毎日別人になり続けた現実から今日今この瞬間にも良い方に別人になってくれるかという期待と、ビルの上まで行っても最後の一歩に二の足を踏む臆病さ、失敗した場合の酷さ恐ろしさが問題だ。16才でカルシウムのお菓子を食べ過ぎた以降でも自殺の危機は何度も何回もあったけれど、その度に出来ずに多少マシになっては壊されを繰り返して来たけれど、もういい加減に終っても良い頃だ。飛び降り頭割り自殺は難しすぎる！！枠でも立ち上がり落ち着いて瞑想すれば、既に宇宙に飛んで住んで居ることを自覚できる。あのケンタッキー・フライド・チキンの女店員に変な字を書いた紙を見られたりしたかも・・子供時代も小中学生時代も16才以降も全部の後悔すべき汚く恥ずかしい過去を書き換えなきゃ・・それも大きな望みの一つだ。他人にどう見られ思われるかを異常に気にする奴だ。時間的にも空間的にも、まるで物凄まじい嵐が吹き抜けたよう旋風が通過したようだ。パンパンに張った風船が破裂して萎んだようだ。頭が良過ぎる、超頭良い。もう体も心もズタズタバラバラボロボロガタガタだ。常に己の全てを命を賭け懸けているのだ。ただ己だけの妄想の世界に遊んでいる。何時いかなる時も己の夢の中に生きて居る。株を動かせるとするなら持ち株を上げ騰がれる筈・・インターネットに染み込み渡り浸透するだけで、何もかも全部知り理解し尽せる株も動かせる筈・・あの時に似てるな・・過去が今に、過去の自分が枠が今の自分に枠に、軌跡道程からも女を抱き捲れ、俺は全体に、道は唯それ一本だけだ。抽象的にも具体的にも真実現実に顕現発現再現体現出現するさせるされる。意識を中心核に置く、そうすれば枠も中心核に引っ張られ引き付け寄せられる。時々激しく時々温厚な激烈な激情家である。苦虫を噛み潰したような顔で・・最早嘗ての美貌にも深刻な翳りが見える。爽やかな風が胸中に流れ込む。何か複雑な心理が働いてます。心の闇はいかばかりか・・屈折した自己顕示欲だな。あの二十歳で中古の自転車が有った時に追浜古本屋店員を抱いていれば、まだ建て直しは可能だった。16才宇宙最高よりも更に素晴らしいことになっていたかも・・今だって広げ広がり切り全体と一つに合一すれば・・そういう運命なのだ。16才よりもっと前からでも＋−は両方ですよ。今は人間としては全然駄目だけれど、16才から中心核からそのもの全体全面まで、自我で自信で埋め尽せれば・・その可能性ならまだある。道はそれだけだ。殻も骨格も外す外れる。意識は常に現実の外に飛ばし飛んで居る。だから、だからあの16才が今で枠であると今に枠に居るとするなら・・16才も過去も軌跡道程も今に枠に押し寄せて来る・・
